解体 decomposion(2) 2010/8/25(Wed) 

2010年8月25日(水)、アクアカフェ、解体2日目。生成する廃墟。

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この日も直人君が作業に参加。朝早くから来て、われわれの到着を待っていたらしい。
お母さんによると、ハマっているそうだ。
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外壁の土はほとんど落とした。ていねいに土嚢につめていく。
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竹木舞を固定していた縄を切り離す。
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内壁。よく乾いている。
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この日は、直人君のお母さんからスイカの差し入れをいただいた。
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まるで「廃墟」をつくっているようだ。
壊すことはつくること。新たな素材、新たな眺め、新たな風景、新たな関係を。
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b0205315_10374979.jpgこの風景はつくっているときと同じ。時間を巻き戻しているようだ。
土素材の循環と再生をめざして作業しながら、時間の循環を味わう。
おそらく「進歩」という観念に支配された近代の「歴史的時間」の成立以前、人類は、こういう循環する「神話的時間」のなかで、ものをつくり、壊れては再生し、生きて死んでいったのだろう。

だが、鳥居の下で、こんな風景は、もう二度と見られない。

向かいではまだボストン美術館展をやっている。
「歴史的時間」が向こうにある。

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生まれつつある廃墟から空を見上げ、地面を見下ろす。
土のひとつぶひとつぶを意識する。


解体 decomposition(1) 2010/8/24(tue)
解体 decomposition(3) 2010/8/26(thu)

アクアカフェの解体 decomposition of @KCUA-Café top
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by aKCUA-Cafe | 2010-09-11 21:00 | 解体 decomposition


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