材料調達:土の救出 earth from Edo period (6)〜土を運ぶ

6月29日(火)、ついに美術館に土と竹を運ぶ日を迎える。
朝9時、日通さんがクレーン付き6tロング車で取りに来てくれる。

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土嚢約400袋は、芸大裏の松尾工務所の菜園の空き地に置かせてもらっていた。
長谷川直人先生と学生らが積み込みを手伝ってくれる。
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クレーン付きなので作業が早い。芸大と美術館のあいだを、3回ピストン輸送することを覚悟していたが、2回で済む。

b0205315_127642.jpg近代美術館では、駐車場のなかの空きスペースに、資材置き場を用意してくださっていた。
美術館にこんなにたくさんの土のうが運び込まれることは空前絶後だろう。たくさんの職員さんたちが見に来た。

アクアカフェの制作は、この仮資材置き場と建設現場の美術館の前庭のあいだを、車や台車で材料を運んで行き来することから始まる。

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これで約三分の二。次は残りの土と竹。

トラックで大量の土を一気に運んでいるとき、地鳴りのような音がたえず耳の奥に響いていた。それまで江戸時代のように、人力で土を運んでいたからだろうか、あらためて現代文明を動かしている巨大なエネルギーに脅威をおぼえ、それが幻聴になったのかもしれない。
猛スピードで走る文明は、もはや停止も減速もできず、誰もここから降りることはできない。


材料調達:竹の調達 bamboo (1)

材料調達 how to get materials top




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by aKCUA-Cafe | 2010-09-04 05:00 | 材料 materials


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