材料調達:土の救出 earth from Edo period (4)〜大藪家・土塀

土塀の土救出作業:2010年5月26日(水)〜29日(土)。

土塀の撤去は、敷地のかたづけが全部済んでからと聞いていたが、5月末までに土地の明け渡しが決まっているので、それまでに土塀も、ということになった。

だが、土塀は南側のものが、厚さ25〜30cm、高さ約120cm、長さ約1400cm。
東側(門の北側の石垣の上)が、厚さ30cm、高さ約60〜100cm、長さ約600cm。
ざっと見積もって、土の総量は、約4.5立米+約1.5立米=約6立米、
比重2として、約12t。並大抵の量ではない。

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5月26日(水)、あわてて土塀の土の救出作業にとりかかる。
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幸い、昨日までの豪雨にかかわらず、土はあまり濡れていないので、東側の土塀から取りかかる。
手伝ってくれたのは、漆工専攻の谷口さん。
だが、まもなく雨が降ってきて、この日は中断。

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5月27日(木)、テーマ演習の授業日で、参加学生が多いので、南側の土塀に着手する。
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取り壊すまえに、お祈りをする。
土を救うためとはいえ、江戸時代からの時間の堆積した土塀が、われわれの手で消えるのだ。
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敷地側にブルーシートを敷き、ゆっくり手で内側に押し倒す。
粉々にしないようにすると、土嚢に詰めるときの手間を少なくできる。
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土嚢を下ろすいろいろな工夫。東側の土塀で。(撮影:ともに富元秀俊)
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土嚢につめた土は、松尾工務所の好意で、軽トラを貸してもらい、同所が管理する菜園の空き地までピストン輸送した。
この日だけで、200袋近く運んだ。


材料調達:土の救出 earth from Edo period (5)〜大藪家・土塀

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by aKCUA-Cafe | 2010-09-04 07:00 | 材料 materials


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