大枝の大藪家 Oyabu's house (2)

地域の中心である大藪家では、毎年夏、屋敷の中で地蔵盆が開かれる。
門前から屋敷の奥へずらりと赤提灯が並び、近所のおばあさんたちが集まってきて、ご詠歌をうたう。
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大藪家での最後の地蔵盆。2009年8月22日。
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地蔵盆の際の大藪家の門の夢幻的な情景。
半農村地帯ともいえる大枝の深い闇に、子供たちの歓声がひびく。(撮影:2008年夏)

大藪家では代々、石垣の北側にある北向き地蔵をお護りしてきた。
地蔵盆のとき、地蔵は大藪さん一家の手で屋敷の中に移される。
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2009年8月22日、北向き地蔵最後の移動のために、お祈りする大藪一家。

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大枝・大原野地区には、京都市内ではまれなのどかな里山の風景が残る。
大藪家の南から大原野神社のほうに東海自然歩道がのびている。
「にそと」と呼ばれる高速道路は、地域を分断して、この自然歩道と同じルート上に建設される。

大枝・大原野の失われゆく風景に対して、2005年以来、地域を新たに見直そうとする「大枝アートプロジェクト」が展開されている。
このプロジェクトを通して、われわれは、大藪家をはじめ、地域の人々とさまざまな交流関係を育んできた。

⇒大枝の大藪家 Oyabu's house (1)
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by aKCUA-Cafe | 2010-09-01 04:00 | 大藪家 Oyabu's house


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