アクアカフェの5日間:5th day, August 22(Sun)
2010年8月22日(日)、アクアカフェ、5日目、最終日。
この日は、午後3時から、プロジェクトメンバーでもある前田剛志さんによるお茶会が開かれた。
映像とパフォーマンスのアーティストである前田さんが、あるとき、土塗りを手伝いたいという。メディアが正反対なのに不思議に思ったが、聞けばお茶を勉強していて、その関わりで陶器や土の奥深さに深い関心を持つようになったという。
道具を見せてもらったが、かなり本格的である。裾野の広い作家だ。
@KCUA-Caféの土壁や土天井の表情が、ユニークなお茶会を演出する。
最終日ということもあり、制作中から何度も見に来られていた方々が再訪してくださった。
特に右手の上品な老婦人は、亡くなったご主人が琵琶湖疏水が大好きだったそうで、施工中に何度も見に来られ、疏水にちなんだお菓子を差し入れしていただいた。この日もおいしいお菓子を持ってきてくださった。
お名前をついに聞きそびれたが、このおじいさんも制作中、毎日のように見に来られ、よく立ち話をした。近所にお住まいとお聞きした。
肩にかけられているのは、井上明彦の旧作『ツツヒキ』のパーツを転用した水の遊具。ゴムチューブの中に入った疏水の水が、からだの動きとずれて動き、身体感覚に働きかける。かたちも有機的に変形する。
こうしたツールを使ったフィールドワークやワークショップもアクアカフェのメニューに予定していたが、施工が長引いて、オープンわずか5日ではこなす時間がなくなった。
とりあえずデモンストレーションをする。
⇒ アクアカフェの5日間 5 days of @KCUA Café top
⇒ アクアカフェの解体
この日は、午後3時から、プロジェクトメンバーでもある前田剛志さんによるお茶会が開かれた。
映像とパフォーマンスのアーティストである前田さんが、あるとき、土塗りを手伝いたいという。メディアが正反対なのに不思議に思ったが、聞けばお茶を勉強していて、その関わりで陶器や土の奥深さに深い関心を持つようになったという。
道具を見せてもらったが、かなり本格的である。裾野の広い作家だ。
@KCUA-Caféの土壁や土天井の表情が、ユニークなお茶会を演出する。
特に右手の上品な老婦人は、亡くなったご主人が琵琶湖疏水が大好きだったそうで、施工中に何度も見に来られ、疏水にちなんだお菓子を差し入れしていただいた。この日もおいしいお菓子を持ってきてくださった。
肩にかけられているのは、井上明彦の旧作『ツツヒキ』のパーツを転用した水の遊具。ゴムチューブの中に入った疏水の水が、からだの動きとずれて動き、身体感覚に働きかける。かたちも有機的に変形する。
こうしたツールを使ったフィールドワークやワークショップもアクアカフェのメニューに予定していたが、施工が長引いて、オープンわずか5日ではこなす時間がなくなった。
・・・かくて5日間のアクアカフェの開店期間は終わった・・・。
⇒ アクアカフェの5日間 5 days of @KCUA Café top
⇒ アクアカフェの解体
by aKCUA-Cafe
| 2010-09-10 15:00
| 5日間カフェ 5days of café
水のゆくえ/アクアカフェ2010ドキュメント
by イノウエアキヒコ
カテゴリ
概要 aboutコンセプト concept
場所 site
大藪家 Oyabu's house
峠の茶屋 Touge-no-chaya
土のいえ Earthen house
材料 materials
制作プロセス process
5日間カフェ 5days of café
解体 decomposition
琵琶湖疏水 Biwako Canal
テキスト text
協力者 collaborators
問合せ contact